生成AI × 文化 × 教育 × アート × エンタメ——新たな挑戦の始まり

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先日15日のニュースでもお知らせしましたとおり、当社はこれまでNFTマーケットプレイスシステムに関する特許を日本及び台湾で早期に取得し、技術面での差別化を進めてまいりました。

今後は、「どのような価値をNFT化して交換するか」——すなわち、取引されるコンテンツそのものの創造性と独自性が、より重要になると考えています。

この認識の下、年初より生成AI及びSNSを活用したデジタルコンテンツの制作と発信に注力してまいりました。特にYouTubeでは、文化・教育・アート・エンタメ分野における新しい表現の形にチャレンジしています。

これまでに配信した主な作品には、生成AIで描く「馬」と「女性」の創作過程を紹介した特別企画(50K Celebration)、そして日本・海外の古典や絵画、ことわざ、歴史遺産をテーマにした年間ミニエッセイシリーズがあります。
イラスト制作やナレーションにおいても、生成AIを積極的に取り入れています。

最新作(10月17日配信)は、「塞翁が馬」を題材にしています。動画では、塞翁とその息子の物語を通じて、「結果にどう向き合うか」という普遍的な問いを投げかけました。

ショート動画の制約上、全てを語り尽くすことはできません。
実は今回使用した歴史的絵画や生成AIイラストの背景には、後白河法皇と建礼門院、長谷川等伯と久蔵など、他にも五組の“親子”の物語が隠されています。

こうした制作の裏側やアナザーストーリーについては、来春をめどに有料コンテンツとしてご提供する予定です。

今後のブログでは、前日に配信した動画をより深く楽しんでいただける内容を中心に、日本時間の毎週土曜午前9時に更新してまいります。
次回、11月8日の公開をどうぞお楽しみに。

 

背景画像:国宝「楓図」長谷川等伯筆、1592年頃、安土桃山時代/パブリックドメインを元に加工
馬のイラスト:生成AIにより当社制作

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